電気という分野で仕事をしたかったからです。
いろいろな仕事の中でも設備工事が自分に向いていると思ったからです。
電気設備工事の施工管理をしています。
所属する部署は同年代も多く、現場から帰ると自然に仕事の話になります。
現場がそれぞれ違うので、同僚が自分の知らない技術を身につけていると、ちょっと対抗心を燃やしたりしています。
一言でいうと、大規模な仕事に携わるチャンスがあることです。
これまでの物件でいうと、某水質管理センターの雨水ポンプ用電源設備工事がそうです。この工事は4基の大型ポンプを動かすための発電機を導入するという、スケールからいってスーパーゼネコンがするようなレベルのプロジェクトでした。
こうした仕事を担当できるのも、カキモトの実績と技術力に対する信頼があるからこそです。それに応えるため日々精進しています。
現場で設備という成果物を残すのは当然ですが、それに関わる書類を作成するのも大事な仕事です。
お客様にとっては工事内容を知ることができる大切な資料です。
現場監督にとって気が抜けない仕事の一つです。
私は電気に関わる仕事がしたくて就職活動をしていたのですが、一口に電気といっても様々な仕事があり、そのバリエーションの多さに驚かされたことを思い出します。と、同時に自分がしたい仕事をさせてくれる会社を見つけ出すことが大変だったことを今でも覚えています。
私の仕事には、同じ内容というものはなく、好奇心や探究心が旺盛な人に向いていると思います。
大変なことも多々ありますが、モノづくりが好きで、人とちゃんとコミュニケーションが取れる人なら、専門知識はあとから付いてくると思います。